ローソンストア100でさえ消える時代って何だろう
/ sprklg(Flickr)
某地区のローソンストア100に、妙に在庫が少ないなと思ったら単純にもうすぐ閉店だそうだ。105円そこそこの商品を並べているお店でさえ閉店してしまう。アベノミクスで少しは経済が良化しているみたいなことを言われているが、実際には時差がある。
知る範囲でもいま、続々と事業の店じまいが行われている。勿論、ここ数ヶ月で経営判断につながる数値は改善されているのだが、今店じまいの材料にされているのは民主党政権最後の頃の数字だ。単純にその月単月で見れば今以上にどん底でしかないのだが、実際にはいろんなものと比較すると、全てに同じようなグラフの連動性がかいま見え、景気の流れと無縁ではないと思われるのだが、まあだいたいこれから良化するといった「予測・流れ」みたいなものは当てにされないというか。
これから景気は良くなっていく面も少しはあるのだろうが、下迄降りてくるまでは相当な時差がある。表面的な数字の上昇をもってよろこぶ時差ボケしている政治家連中の目の前では、それより前の状況で、この事業は止めようと判断された、無職にされるおっさんが増えるのだ。