韓国と俺・その1

同胞と結婚しろという親の縛りに泣く女子高生

まあいろいろ政治的にはある韓国だが、文化的な側面が好きでリピーターになって14年ほど経つ。
 僕は日本人ではあるのだが、よく考えると僕が韓国にかかわる原点は高校のとき、駅前の喫茶店常連の、他校の性格のよい女の子がある日泣きながら、実は韓国籍3世だと告白してきた。親が民団(南の在日韓国人団体)の男としか結婚させないと宣言していて、高校生ながらに困っているというのを僕に相談してきたのだ。
 当時は30年以上前だから、今よりも比較的閉鎖的であったはずだ。そして、北の人なら総連系なのでわりと昔からたくさんあった朝鮮学校に行くのだろうが、南側の韓国学校は地方には今ほどないので普通にそれらの人たちは普通高校に通っていた。日本名があるので特にパスポートでも見ない限りは発覚もしないのだが、日本に生まれ普通に育っているのに、国籍の違いだけで目の前にいる同級生と付き合うことにすら躊躇する、といったことはとても辛いだろうなと思った。

子供は自分の判断で動くようになった

その後、その親の縛りはあえて無視していたのか、それとも大人になってそのような縛りは実効性を喪ってしまったのか、結婚は改めて別に考えるのか、そのへんは実はどうであったのかは知らないが、何年か経った彼女は僕の親友(日本人)と交際していた時期もあったようだ。だが、親友は、若くして急死してしまい。彼女が遺骨を抱えていたのを葬式で見たのが最後だったな(葬式のときは会話はしていない)。

 いまは誰と婚姻してるのだろう。喫茶店での付き合いだけだったから(その親友の学校の同級生づきあいはあるから聞けばわかるのだが)、会うことはあるだろうか。ないのかもしれないが、韓国というものを意識させてくれたのは、その子だったことは確かで、それからずっとさまざまな問題を意識下に置いている。

 そして急死した親友のところには、ずっと墓に参れないでいる。このまま参らない気もしているが、こちらの寿命が近くなった頃にはやり残しの1つだから考え直すかもしれない。

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