ラベル 文化 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 文化 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

対人恐怖の人にはよい時代だが、コミュニケーションはいらない時代

人とあまり接さなくてよい時代がきた。

セルフレジもそうで、対面しなくていいということはそれはそれで気が楽だ。
筆者はものすごく昔に社員旅行で行った海外スーパーでセルフレジを体験して以来久々に
ユニクロで体験したが、会計1分ですむし、
まあ悪くない。


その後に安い居酒屋の筆頭、晩杯屋の秋葉原店に行ったら、メニューがiPadになっていた。
iPad端末は、脇が甘いというか、iOS画面もすぐに出てくるような代物だが、

私は以前新大久保にあった韓国人経営の居酒屋で、アンドロイドベースのものすごくのろい中華タブレットで似たようなメニュー注文システムを採用していたお店が「騙された」といいつつすぐに閉店しているのを見ているので、実は注文端末は店の命運を変えるほど大事だということはわかっている。

晩杯屋のiPadは実用的な速度で動くだけましだ。なにしろ系列他店(通常の立ち呑みの晩杯屋)の紙メニューのフォントは再現しているから、それだけでもよくはできている(可能なら1行入ってる簡易説明や産地情報がほしいところだが)。

こちらも、実質的に対面しない形でどんどんと注文できる。まあこのタイプのメニューはほかの大手チェーン居酒屋(金の蔵やワタミのミライザカなど)がよく採用しており、老人が操作しづらいのが難なのだが、コストダウンや人件費削減の流れからも、普及は止められないだろう。

しかし、そうすると会計までは(ひとりで呑んでいれば)こちらもユニクロのセルフレジと同じく人と会話しないですむわけで、なにこのディストピア感は。

お酒のお店については、いまだ僅かにある非チェーンの個人店が重宝される理由もわかるが(コミュニケーションがあるし、付き合いができると心配すらしてくれる)

後々このタイプのお店でしか酒呑んでない世代が増えれば、個人店の対面接客のほうが驚かれる時代もすぐなのかもしれない。テレビの上にロッドアンテナついてるマーク(アベマとかニコニコのマーク)を若者がテレビと認識できないように、対面接客も過去の遺物となるのだろうか。

写真はユニクロのセルフレジ