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ちょっとグエムル感もあった釜山行(新感染 ファイナル・エクスプレス)

新感染、予想していたとおり面白い!

久々にシネコンで映画、「新感染 ファイナル・エクスプレス」(原題:釜山行)を見た。KTXという韓国の新幹線にゾンビが襲来するというわかりやすいゾンビ時限ものなのだが、まったく眠くならずに楽しく見れた。元々アニメーション監督だった監督だけに、ゾンビの出現理由部分を除いては荒唐無稽、くだらないだけになりそうな話でもちゃんと引き込め、伏線もほとんど回収され、実によくできていた印象。韓国エンタメのすごさは、日本ではあんな血だらけになるような事件の映画にロケや車両協力してくんないだろうなあってことで、エンタメが国を支えているという部分での協力性が全然違うんだよねえ。

サイボーグでも大丈夫を観て来た


オールド・ボーイ JSA 親切なクムジャさんの
パク・チャヌク監督の最新作。

精神科の入院患者のサイコ恋愛話。
こういう映画だからなのかもしれないが、仮想の韓国の精神病院は大変オープンでうらやましい位だった。ある種楽園ぽい演出ぶり。
日本も閉鎖病棟系の人をこのくらい緩く扱ってもらえればいいのに。

閉鎖病棟にお見舞いに行ったことがあるけど、日本の場合ふらふらっと自由行動できる範囲って鍵で閉めた中なんだよな。そして、周囲からは一切見えない場所にあることが多い。

動画は予告ではなくPV。



おっと予告編もあった。韓国語だけど。
重い時間帯は公式サイトの日本語予告で見たほうがいいかも。
日本版予告編、(映画の中の)時間軸無茶苦茶だけど。

公式サイトがeiga.comの下。独自ドメインも取らないし、あんまり宣伝予算はなさそうだ。
http://eiga.com/official/cyborg/
eiga.comは現在はカカクコムの傘下だがもともとは某有名芸能人兼映画監督を抱えて放送局などにも一時手を出し大やけどしたとあるプロダクション系の会社が作っていた。その後ろにいた当時のオーナーとは僕は数十年前に、17歳の頃に会ってますけどね。カカクコムももともとの親会社は実によく知ってますがあえて触れるのはやめておく。


韓国での興業実績も50-60万人らしいので、(韓国は数百万、千万単位の動員も当たり前な位の映画好き国家)人を選ぶんだろうな。
新宿は武蔵野館で途中からレイトショーになったが、今後国内を巡回公開となる。

ラストシーンを称してパク・チャヌクのオナニー映画と言うものもいるが、エロ回避だったんじゃないのかなー。絵とテンポは相変わらずパク・チャヌク 天才だと思う。ピ(Rain)の映画ながらピに偏ってないのも良い。

主演の女の子も実に演技の上手い人で、韓国は女優男優の層が厚いと思った。

映画を見てると向こうの世界にいっちゃいそうですが…。
精神世界(妄想の世界)と現実が交錯して、またいくつかの解釈を与える感じではありました。幸せになっても落雷して死んじゃうんじゃ? とか。

しかしなんで1年公開遅れるかね。国内配給が大手配給網じゃなくてテアトルとジェネオンだから?

ネタばれ系のレビューサイト この親サイトがDVD探しとかにむちゃくちゃ役立ちそうです。

パンフレット買いそびれたので、もう1回地方公開のときに見に行こう。

グエムル(漢江の怪物)を見たよ



日本人が不安に思うのも無理はない。普通に話が破綻してるように思うからだ。
オーディオコメンタリーを聞いたりレビューを読んだりすると、意味がわかる。
ストーリーも思った方向に進まない、特に途中と最後近く、日本人から見れば正直えー、というお約束への裏切りがあるのだが、それもそれで監督としては表現したいことがあるわけで。まあ感動はしないものの、絵作りの意味、意図してるものはよくわかりました。ということで怪獣ものだと思うよりは期待しないで見ると、逆に「案外まともじゃん」と思わせられるんじゃないでしょうか。例えばウィルスのため隔離されるところで、実際に病院まで運ばれるとマスクをだれもしてないようなケンチャナヨ体制。買収などの反復行為。子供がやったことをグエムルが反芻する。社会体制から国までへの無言の問題提起みたいなところをうまく笑いに包んで見せてると思います。日本も昔はこういう映画を撮れたもんだが、今はテーマ性がなくなった。

合同葬のときに、韓国でも「故人」って書くんだね。