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なにがあっても

 怒濤の一週間が過ぎていく。いつも怒濤なのだが。
 人はみんな順番にいつか死んでいくものなのだ、それが早いか遅いかだけで、この世の中のすべての人は必ず死ぬのだ。しかし、そんなことを意識しないように世の中はなっている。その事象の近くにいる人だけがそのことを意識するのだな。
 ということを考えながら歩いていると道を行くあらゆる人の死に顔を想像してしまう。失礼ではあるけれども。
 生きている人を見ながら時に亡骸を考えるのは、そういう趣味ではなく、僕の死生感なんだと思う。